初心者も楽しめる落語のおすすめ演目まとめ

初心者でも楽しめる落語

落語の中には、オチが分かりにくくて「あれ、そこで終わり?」と思ってしまう噺もあります。

特に落語を聞き始めた初心者の方は、そういった噺ばかり聞いてしまうと「落語=よく分からない」といったイメージが定着してしまうこともあります。

そこで今回は、初心者も楽しめる人気の落語演目をランキング化してまとめました。教養としても知っておきましょう。

初心者も楽しめる落語のおすすめ演目

  1. まんじゅう怖い
  2. 寿限無
  3. 目黒のさんま
  4. 千早振る
  5. 黄金餅
  6. 時そば
  7. 死神

1.まんじゅう怖い

『まんじゅう怖い』は落語の中でも最も有名な噺の一つです。僕はこの噺が好きで「最後に一杯、○○が怖い」というジョークを良く使ったりしますが、若い人ほど意味が通じなくて自己満足で終わることが多いです(笑)

あらずじ

暇をもてあました街の者が数名集まり、それぞれ嫌いなもの、怖いものを言いあっていく。「クモ」「ヘビ」「アリ」などと言い合う中にひとり、「いい若い者がくだらないものを怖がるとは情けない。世の中に怖いものなどあるものか」とうそぶく男がいる。他の男が「本当に怖いものはないのか」と聞くと…(Wikipediaより引用)

Twitter民の一言

動画:まんじゅう怖い|桂枝雀

2.寿限無

生まれた子供が長生きするように、縁起の良い名前をつける噺です。落語が好きな方は、子供の名前を決める時にきっとこの噺を思い出すはず。

長い名前といえば、芸術家であるパブロ・ルイス・ピカソの本名は「パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセーノ・マリーア・デ・ロス・レメディオス・クリスピアーノ・デ・ラ・サンティシマ・トリニダード」と言うらしく、長過ぎて「自分で自分の名前を言えなかった」という逸話もあるそうです。

あらすじ

生まれた子供にめでたい名前を付けようとして、お寺の和尚さんの所へ相談に行った父親は、和尚さんから色々と教えてもらったおめでたい言葉を、全て並べて子供の名前にしてしまう。子供はすくすく育って腕白小僧になる...(Wikipediaより引用)

Twitter民の一言

動画:寿限無|桂春團治

3.目黒のさんま

知性のないお茶目な殿様の滑稽噺です。さんまの噺ということで、秋にぴったり。臨場感ある落語家の噺を聞くと、今晩はさんまを食べたくなるかもしれません。

あらすじ

殿様が目黒まで遠乗り(あるいは鷹狩)に出た際に、供が弁当を忘れてしまった。殿様一同腹をすかせているところに嗅いだことのない旨そうな匂いが漂ってきた。殿様が何の匂いかを聞くと、供は「この匂いは下衆庶民の食べる下衆魚、さんまというものを焼く匂いです。決して殿のお口に合う物ではございません」と言う。殿様は「こんなときにそんなことを言っていられるか」と言い、供にさんまを持ってこさせた...(Wikipediaより引用)

Twitter民の一言

動画:目黒のさんま|三遊亭圓楽

4.千早振る

「千早振る」(ちはやぶる / ちはやふる)は、古典落語の一つです。隠居が短歌にいい加減な解釈を加える話で、別題は「百人一首」「無学者」とも言うようです。

百人一首の歌に『千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは) からくれなゐに 水くくるとは|在原業平朝臣(17番)古今集』というのもあり、マンガ『ちはやふる』で有名だったりします。

あらすじ

「先生」の異名を持つ岩田の隠居が茶を飲んでいると、なじみの八五郎が訪れてくる。娘に小倉百人一首の在原業平の「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」という歌の意味を聞かれて答えられなかったため、隠居のもとに教えを請いにきたという。隠居も実はこの歌の意味を知らなかったが、知らぬと答えるのは沽券にかかわると考え、即興で次のような解釈を披露する...(Wikipediaより引用)

Twitter民の一言

動画:千早振る|三遊亭小遊三

5.黄金餅

黄金餅は、僧侶の遺産を奪おうとたくらむ主人公の成功を描いた演目であり、古典落語のひとつで主に東京で広く演じられています。

あらすじ

僧侶・西念(さいねん)は寺を持たず、托鉢をしながら下谷山崎町の長屋で貧しい生活を送っていた。ある時、西念は重い風邪をひいて体調を崩し、寝込んでしまう。隣の部屋に住んでいる金山寺味噌の行商・金兵衛(きんべえ)が看病にやって来る。金兵衛が「何か食べたい物はあるか」と西念にたずねると、西念は「あんころ餅を沢山食べたい」と言う。金兵衛はなけなしの金をはたいて大量のあんころ餅を買い、西念に届けると、西念は「人のいる前でものを食うのは好きでない」と、金兵衛を部屋から追い出す...(Wikipediaより引用)

Twitter民の一言

動画:黄金餅|立川談笑

6.時そば

そばの勘定を巡るごまかしを目撃した男が、それに感心して、自分も真似して同じことをしようというスリリングかつ滑稽な話です。落語の醍醐味のひとつである麺をすする演技が見どころで、そばとうどんのすすり音の違いなどを聞き比べするのも一つの楽しみです。

あらすじ

ある冬の深夜0時頃、小腹が空いた男Aが通りすがりの屋台の二八そば屋を呼び止める。Aは主人と気さくに「おうッ、何ができる? 花巻にしっぽく? しっぽくひとつこしらいてくんねえ。寒いなァ」とちくわ入りのかけそばを注文する。その後は、看板を褒めたり「いや、実に良い箸だよ。素晴らしい」と割り箸をほめる。更にそばを食べながら器、汁、麺、具のちくわなどを幇間(たいこもち)よろしく、ひたすらほめてほめてほめ上げる...(Wikipediaより引用)

Twitter民の一言

動画:時そば|柳家喬太郎

7.死神

「千原ジュニアの落語「死神」が面白い。」とネットで少し話題になったものです。噺自体も面白く、千原ジュニアさんの話力でさらに面白くなっています。千原ジュニアさんの落語を観てから落語が好きになったという方も多いみたいですね。

あらすじ

何かにつけて金に縁が無く、子供に名前をつける費用すら事欠いている主人公がふと「俺についてるのは貧乏神じゃなくて死神だ」と言うと、何と本物の死神が現れてしまう。仰天する男に死神は「お前に死神の姿が見えるようになる呪いをかけてやる。もし、死神が病人の枕元に座っていたらそいつは駄目。反対に足元に座っていたら助かるから、呪文を唱えて追い払え」と言い、医者になるようアドバイスを与えて消えた

Twitter民の一言

動画:死神|千原ジュニア

まとめ

現代のお笑いの漫才やコントに慣れている若い方の多くは、落語=高齢者の楽しむものというイメージを持っていると思います。ですが、落語はハマれば面白いので、食わず嫌いはやめてぜひ色んな噺を聞いてみて欲しいと思います。

お笑い芸人のような話すことを仕事にしてる人達は、落語が好きな人が多く、落語を勉強して漫才師になった方も結構います。明石家さんまさんは元々落語家を目指していたようですね。

p.s.

他におすすめの落語がありましたら、ぜひコメントで教えて下さい。

おすすめ書籍:『落語入門 知れば知るほど面白い古典落語 (じっぴコンパクト新書)』橘左近(著)

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