WW初心者入門#4|記事を読むユーザー(読者)の性質と、彼らが考えている8つのこと

記事を読むユーザー(読者)の性質と、彼らが考えている8つのこと

Webライティング(WW)の初心者入門#4です。ここではあなたが書いた記事に触れるユーザー(読者)を分析することでWebライティングへの理解を深めていきます。

常にユーザー目線が求められるWebライティング。では、そのユーザーはどのような人物で、何を考えているのでしょうか?

ユーザーはどのような人物か考えてみる

Webサイトのテーマによって訪れるユーザーの属性は変わりますが、インターネットを利用して情報収集する人たちには一定の性質が備わっているので、その辺を解説していきます。

インターネットを利用する目的

インターネットを利用するユーザーの最大の目的は情報収集です。ある人は暇つぶしに「面白いことないかな」とキュレーションアプリを開き、ある人は「海外旅行の費用を抑える方法が知りたい」と検索ブラウザから情報収集を行います。

どのようなことを考えているのか?

一言でいうならば、ユーザー(読者)は、「せっかちで面倒臭がりであり、探している情報を素早く簡単に手に入れたい」と考えている人たちです。

例えば、「海外旅行の費用を抑える方法が知りたい」場合は「海外旅行 安くする」といった検索キーワードで情報収集します。この時に、なるべく早く任意の情報が知りたいと考え、検索上位に最適な記事が表示されて欲しいと願います。

もし求める情報が出てこなければ、すぐ検索キーワードを変えますし、記事をクリックして「これは違う」と思ったらすぐサイトから離脱していきます。

ユーザー目線で考えた時、書きたい文章と求められている文章には大きな乖離があります。あなたも検索ユーザーの端くれですから、探している情報がなかなか出てこない時のイライラする気持ちが分かると思います。

あなたの記事に触れるユーザーが考えている8つのこと

ユーザーの考えていることが分かってくると、より満足してもらえる質の高い記事を書くことができるようになります。ユーザー目線で記事を書くためにもユーザーへの理解を深めていきましょう。

1.面倒くさがりで手間を好まない

ユーザーは目的のコンテンツにたどり着くための工数はなるべく少ない方が良いと考えています。現在の検索サービスでは、【ブラウザを開く→検索キーワードを入力する→出力された記事一覧から任意の記事を選ぶ→最適な記事かどうか判断し、不適切であれば離脱】という一連の流れが必要ですが、どの作業もストレスに感じています。

SNSが【アプリを開く】だけで情報を得られることを考えると、簡単に双方向性のコミュニケーションが行えるからだけではなく、なぜ流行っているのか良く分かりますね。

2.自己中心的に物事を考えている

ユーザーは、記事の評価をする際に私たちの労力を考えてくれるわけではなく、好き放題に評価を下します。情報が不足していれば「この記事はダメだ」とすぐサイトから離脱し、分かりづらければ「図や画像を使って解説してくれれば良いのに」と不満を覚え、思想が気に入らなければ「この人はどうかしている」と蔑みます。

コメントやシェアするユーザーはごく一部ですが、ほとんどのユーザーはこのように考えています。記事に触れたユーザーは執筆者の言い訳なんて聞こうとはせず、自己中心的に行動していることを覚えておいてください。

3.求めている情報を簡単に素早く手に入れたい

目的の情報にたどり着くまでの時間は早ければ早い方が良いです。例えば、3秒以内にページが表示されなければ、40%のユーザーがサイトから離脱してしまうといったデータもあり、情報を取得するまでの時間がかかるほどユーザーは不満を抱えることが分かります。

「Webで公開する記事は結論を先に書いた方が良い」と言われるのは、ユーザーが求めている情報まで辿り着くまでのスピードを縮めてユーザビリティを高めるためです。

Webで成果を上げる上であらゆる情報に接続するスピードは「最重要事項である」といっても過言ではありません。Webライティングの話からは少し外れますが、Webサイトのデザインに拘るよりも表示速度や目的のコンテンツまでの到達時間を短くして、ユーザーに快適にサービスを利用してもらった方が良いです。

4.分かりやすく価値ある情報を手に入れたい

「Webの文章は中学生でも分かるように分かりやすい言葉を使って書きましょう。」と様々な場所で言われるように、難しい言葉で書かれた記事は嫌われやすいです。また、自分にとって価値ある情報を求めているわけですから、その上で「読んで良かった」と思ってもらえるようなコンテンツである必要があります。

専門的な記事であったとしても噛み砕いて解説し、深掘りし過ぎずに要点を押さえることがポイントです。

5.気に食わなかったらすぐ離脱する

ユーザーは、別にあなたの書いた記事から情報収集する必要はありません。よって、内容が気に入らなければすぐにサイトから離脱し、別のサイトを探しに行きます。

ユーザー目線で分かりやすい記事ではなく、自分の好き勝手な文章を書いていると、記事を最後まで読んでもらうことはできません。となると、検索エンジンからの評価も低くなるので、Googleなどの検索エンジンからユーザーが訪れてくれる可能性は低くなります。

6.リテラシーが低く、長い文章を読むのが苦手

あなたの記事に訪れるユーザーは、【リテラシーが低くて文章を読むのが苦手である】と思っていた方が良いです。これは普段から文章を読む習慣のある人が少ないという理由もありますが、ユーザーはせっかちで記事を熟読してはくれませんし、訪れるユーザーの質が多様だからです。

ある記事では、もしかすると小学生が読んでくれているかもしれませんし、70歳を超えた高齢者の方が読んでくれているかもしれません。ターゲットを絞ることも大切ですが、不特定多数の方へ情報を発信している以上、どのような記事であれ文章が苦手な人でも読みやすいような書き方をした方が良いです。

また、長い文章では、「分かりやすく見出しで区切る・画像を用いて視覚的に伝える」など、飽きさせない工夫が必要になります。

7.邪魔なコンテンツを忌み嫌っている

サイトやアプリに掲載されている広告やサイトのPR情報など、目的の情報を収集する上で邪魔になるコンテンツは嫌われます。特にスマホでタップミスを引き起こしやすそうな箇所にある広告や記事の途中にあるPR情報などは典型例です。

サイトを運営していく上で収益化は重要な課題ではあるものの、ユーザーの不満を買ってしまっては結果として本来獲得できるアクセスを逃し、ビジネスチャンスを逃すハメになりかねません。広告などのメインコンテンツの邪魔となる表示は最小限に食い止めるべきです。

8.匿名で活動しており攻撃的である

あなたの記事に触れるユーザーは、基本的にあなたとは無関係な赤の他人です。また、ネット上では匿名で活動されている方が多いため、あなたが傷つくようなことも平気で言ってくることがあります。

ただ、攻撃的な人々はユーザーの中でもリテラシーの低く感情的に物事を判断する層の方々なので、あまり気にする必要はありません。(大事な情報が間違っているなど、深刻な問題に対する指摘をいただくこともあります。そうした情報はきちんと受け止めましょう。)

まとめ

ここまでで、あなたの記事に訪れるユーザー(読者)がどのような人たちか分かってきたのではないかと思います。これらは基本的なユーザーの性質であり、サイトのテーマなどによって訪れるユーザーの質は大きく変わってきます。

とはいえ、ユーザー目線での記事制作を考えた場合には、今回の情報を踏まえて書くことが大切になってきます。ユーザーの好き嫌いが分かれば、どのような記事が好きか嫌いかも分かってきますよね。

次回は、今回の内容をもとに、『ユーザーに好まれるコンテンツ・嫌われるコンテンツの違い』についてまとめますので、ユーザー目線を極めてより良い記事を執筆する糧としていただけたら嬉しいです。

今回のポイント

ユーザー(読者)は、「せっかちで面倒臭がりであり、探している情報を素早く簡単に手に入れたい」と考えている人たち。ユーザーに対する理解を深めることで、分かりやすく価値あるコンテンツを生み出すことができる。

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